幻の「上庄の里芋」歴史、特徴、栽培方法から絶品レシピまで
福井県民が選ぶ「ふくめし」第9位 『里芋』
福井県大野市上庄地区で栽培される「上庄の里芋」は、全国的に高い評価を受けるブランド里芋です。その歴史、特徴、栽培方法、そして絶品レシピまで、上庄の里芋の魅力を余すことなくご紹介します。
上庄の里芋の歴史
上庄の里芋の歴史は古く、里芋栽培の歴史は古く、室町時代に伊勢神 宮に奉納したとの記録も残っています。400年以上大切に守られてきた地場野菜です。
幻の里芋、上庄の里芋の魅力
上庄の里芋は、小ぶりな実には旨味がたっぷり凝縮され、煮崩れしにくくしまりが良く、ねっとりとした粘り気が特徴です。煮崩れしにくいため、煮物料理に最適です。また、甘みと旨味が強く、上品な味わいも魅力の一つです。
同じ苗を隣町で作っても、この美味しさは生まれないとか。上庄の土地・空気でしか作れない、幻の里芋なのです。
上庄の里芋を使った絶品レシピ
上庄の里芋は、煮物料理以外にも様々な料理に活用できますが、上症の里芋と言えば「煮っころがし」。おばあちゃんが作ってくれた、甘辛いタレを絡ませた小粒の里芋は、福井人の故郷の味です。
福井駅前で「里芋・里芋の煮っ転がし」が味わえるお店
まとめ
いかがでしたか?上庄の里芋の魅力が伝わったでしょうか?収穫量が少ない食材なので、もし料理屋のメニューで出会ったら迷いなく食べてくださいね。きっと、里芋の概念が代わるはずです。