福井名物「焼き鯖寿司」歴史、作り方、おすすめ店まで徹底解説

福井県民が選ぶ「ふくめし」第7位

目次
焼き鯖寿司とは?
焼き鯖寿司の歴史
焼き鯖寿司の作り方
お土産にもピッタリ
福井県のおすすめ焼き鯖寿司店
まとめ

1.焼き鯖寿司とは?

焼き鯖寿司は、福井県の名物として近年話題の押し寿司の一種です。京都の「鯖寿司」と違い、脂の乗った「焼き鯖」を酢飯とともに押し固めたものです。焼き鯖の香ばしさ、酢飯の甘みと酸味が絶妙に調和し、近年では羽田空港「空弁」5年連続売上第1位を獲得した福井が誇る絶品グルメなのです。

2. 焼き鯖寿司の歴史

焼き鯖寿司の発祥は、意外と新しく、2000年5月に誕生しました。地元三国の名物を作ろうと、有名な三国祭りで披露したのが始まりでした。以来、その美味しさで瞬く間に県内外に広がり、今では多くの飲食店やおみやげ物、パーキングエリアや駅で見られる名物となりました。

3. 焼き鯖寿司の作り方

焼き鯖寿司はご家庭でも作ることができます。詳しくはこちらの動画をご覧ください。

ぼんたの焼き鯖寿司 作り方

【材料(2本分)】

・鯖(3枚におろしたもの) 2枚
・米 1合
[すし酢] ・千鳥酢 45cc ・上白糖 25g ・塩 6g ・薄口醤油 2g
[漬け汁] ・水 150cc ・めんつゆ 15cc ・いりごま 適量
・しょうがの甘酢漬け 適量
・大葉 6枚

【下準備】
1.[すし酢]の材料を鍋に入れて、弱火にかける。
2.鯖は小骨があれば取り除き、大きい場合は腹側を少し切り落とす。
3.オーブンは200℃に予熱しておく。

【作り方】
1.米は2回洗って、目盛まで水を加え1時間(冬の場合2時間)水に浸し、炊飯器で普通に炊く。
2.鯖は合わせた[漬け汁]に1時間漬けておきます。(鯖が漬け汁に全て浸かる深さのトレーが〇、更にその上からラップで鯖と漬け汁に密着させるように蓋をすると◎
3.鯖の汁気をきって、先に皮側を下にして鉄板にのせ、200℃のオーブンで5分間焼く。
4.鯖を裏返して、さらに5分間焼く。
5.炊きあがったご飯に[すし酢]を回しかけ、切るように混ぜて粗熱をとる。
6.まきすの上に幅30cmのラップを広げ、中心より少し手前に鯖の皮側を下にして置く。
7.大葉を裏面を上にして3枚並べ、汁けをきったしょうがの甘酢漬けをのせる。
8.⑤の酢飯の約半量を軽く握ってのせ、ラップで形を整えて巻く。
9.まきすで強めに押さえて巻き、両端をねじって形を整える。
10.ラップごとに食べやすい大きさに切る。 もう1本も同様に作る。

4. お土産にもピッタリ

焼き鯖寿司は冷めても美味しい事が特徴。棒状の焼き鯖寿司を食べやすい大きさに切ってそのまま食べるのが一般的です。炙って食べてるのもまた絶品です。お好みで醤油やわさびを添えても美味しくいただけます。

こちらの動画は鯖寿司の工場見学です。

5. 福井県のおすすめ焼き鯖寿司店

福井県には、焼き鯖寿司を味わえるお店が数多くあります。その中でも、特におすすめのお店をいくつか紹介します。

まとめ

福井県を訪れた際には、ぜひ焼き鯖寿司を何種類課お土産に買って、おうちに帰ってからも福井を味わってくださいね。